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個別記事の管理2011-03-31 (Thu)
3月の始めには、街のあちらこちらから、ひな祭りの曲が流れ、
ランドセルや、学習机などがあちこちのお店に並び、いつものように
穏やかで暖かな春の訪れを待つ、そんなムードが溢れていました。

東北新幹線の、新青森開業で、東北と関東はより身近になり、
春休みは家族連れの旅行を計画している人や、卒業旅行を楽しみに
している人など、それぞれが楽しみにしていたはずでした。

しかし、震災は一瞬にして、楽しいはずの春を奪っていきました。


震災から、20日経過しても、被災地はまだまだ過酷な状況に置かれて
います。

ライフラインの復旧は、想像以上に遅れています。
電気は市内は一週間以内におおよそ復旧したものの、水道はかなり難航し
給水所に並ばなければならない人が多く、とても辛い毎日を送っていた
と思います。

そして、都市ガスの復旧が、こんなにも遅れるとは、誰も予測できなかった
と思います。

日中は暖かい日があっても、夜の底冷えは厳しく、被災者はせめてお風呂に
入って、疲れを癒したくても、それができない辛さにみんな耐えてきました。


宮城県沖地震は、6月でした。
その時も、ガスの復旧は遅れましたが、私は当時お湯を沸かして、体や髪を
洗い、すすぎは水で行っていました。
夏という季節に救われたのです。
今回のように、まだ寒い時期の震災は、想像以上に厳しいものでした。

一度、お湯をたくさん沸かして、浴室の洗面器などをありったけ並べて、
シャンプーまでしました。
しかし本当に重労働。
またトライするだけの気力はありませんでした。


震災から一週間後、市内の美容室でちらほら『シャンプーできます』という
貼り紙が目につくようになりました。
プロパンガスや、温水器がある美容室もあったのかもしれません。


私が職場の近くで、見つけた美容室。
『簡易シャンプーですが…』と言われて始まったシャンプーは、とても
気持ちが良く、すっきりしました。
終わった後、気になったので…
「どうやってお湯を?」という私の質問に、
『ティファールとか、ありったけのものでお湯を沸かしたんですよ』
そんな答えが返ってきました。

私は、ただ呆然としました

てっきり小型の温水器でもあるのかなと思っていたので…。
夫と娘と私の三人、そこの美容室のスタッフの懸命な努力で
こうして気持ち良くなったのだと思うと、目頭が熱くなりました。

「ごめんなさいね。こんな格好で…」
本当に避難所からそのまま…というような私の服装でした。
『いえいえ~私だって三日も同じ服を着てますよ』
笑顔の店長でした。
しかし、塩釜にある二店舗は、冠水して営業ができないとのこと。
色々と辛いはずなのに、こうして必死に頑張っているのです。
私も頑張らなければ…
そう心に誓いました。

職場に戻る道中、考えていたこと。
それは、職場で使っていた電気ポットをその美容室で使って頂くこと。
きっと一度にたくさんの量のお湯を沸かせることができるはず。
私達がシャンプーして頂いて、本当に気持ちが安らぎました。
この安らぎを、もっと他の人にも体験してもらいたいと考えました。
私は、職場の電気ポットを手に、再び美容室へ。
ぜひ使って頂きたい、そう伝えました。
その後、少しでもお役に立てているのなら、幸いです。

3月は、卒業式のシーズンで、美容室も賑わっていたはずです。
かき入れ時に、営業できないのは大きな痛手です。
少しでも営業したい、そんな気持ちは勿論あると思いますが、
美容室の多くは、シャンプーできないストレスを少しでも和らげたい
地域の人に喜んでもらいたい、そんな心意気だと思いました。

私事ですが、ちらっと体験をお話しました。
他にもお伝えしたいことは、少しずつ書いていきたいと考えています。

みんなで、頑張っていきましょう。

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